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Message代表メッセージ

新幹線車両の安全・品質向上と地域貢献への挑戦

 当社は、昭和52年の創立以来、事業の拡大を続け、現在は福岡・岡山・石川を拠点に約700名の社員とグループ会社や協力会社の皆さまとともに、新幹線車両のメンテナンスやその品質・サービス向上のための改造工事、さらには設備機械の保守・新設工事を手掛ける企業へと成長を遂げてまいりました。

 東京から鹿児島までを結ぶ東海道・山陽・九州新幹線や東京から敦賀までの北陸新幹線において、当社はJR西日本所属の車両を主に担当しており、約1,300両の車両品質の維持・向上に努めています。これにより、日本の大動脈を支える一員としての使命を果たし、特に近年の新型車両「N700S」への対応や、従来車両のリニューアルにより、新幹線のさらなる進化にも貢献しています。
 また、車両のメンテナンスは多くの設備機械によって成り立っており、それらの品質維持向上は新幹線検修の生命線でもあります。
 こうした新幹線で培った技術力を基盤に、当社は鉄道以外の施設における設備機械の保守・新設工事、在来鉄道向け部品の開発・販売、さらには未来に向けた様々な技術的チャレンジに取り組んでいます。特に設備機械の保守業務では、福岡県内をはじめとした地域社会への貢献も重視し、地域とともに歩んでまいります。

 当社が最も大切にするものは、安全・品質と地域貢献、そしてそのための技術力と社員の活力です。鉄道をご利用いただくお客様の安全の確保を大前提に、社会インフラとしての新幹線のさらなる品質向上を目指し、地域社会との共存共栄に努めてまいります。

 これからの、JR西日本新幹線テクノスに御注目ください。

代表取締役社長 牧原 弘
代表取締役社長
牧原 弘